世界には10人のサンタクロースがいたのを知っていますか?
一番有名な元祖サンタクロースの代表と言われる聖ニコラウスです。
【ニコラ】と呼ばれていて、小アジア出身です。
また、【サンタクロース】と呼ばれているアメリカのサンタは、
そのままの言葉通りになっていますが、彼はアメリカ出身なのです。
この二人のイメージが世界中で広まって、みんなをハッピーに
するキャラクターとして認知されています。
この2人の他に、その他8人の今でいうサンタクロースがいたのです。
それも、知られていないのですが、今のハッピーなイメージとは
全く逆のダークな鬼神(ヴォーダン)だったり、
魔女のイメージの原型があったのです。
例えば、イギリス出身の【ニューファーザー・クリスマス】や
ドイツのヴァイナハツ・マンの裏側には鬼神ヴォーダンがいたし、
ロシア出身の【マロース】は、すべての生き物を凍えさせてしまう力が
ある鬼神でありますし、イタリア出身の【ベファーナ】は魔女そのものだったのです。
全くサンタさんのイメージ合わないものばかりですね。
実は、多くの人が知っている小アジア出身の【ニコラ】(聖ニコラウス)も
聖ニコラウス信仰の裏には鬼神ヴォーダンが存在していて、
その【ニコラ】がアメリカの【サンタクロース】の原型になっているのです。
今現在のサンタクロースの姿のイメージになるまでの歴史を見ていくことで
その変化の謎が見えてきます。非常に興味深いものです。
その土地の文化や歴史を紐解くことで謎が解けます。